どうも、むく太郎です。
お気に入りの陶器の湯呑やマグカップ。
ずっと大切にしていたのに、ある日突然欠けちゃうんですよねぇ。
金継ぎや補修やらしてもいいのですが、この陶器たちはそのままで違う使い方で活かしてあげようと思い始まったのが、今回のDIY。
ちょっとの工夫で壊れたものは生き返ります。
欠けた陶器をおしゃれな植木鉢にDIY
先日、妻が購入してきた購入した多肉植物。
桃美人と若緑です。
どちらも本当に可愛らしいです。
でも、最初はいい感じの植木鉢がなくて…
そこでこのDIYに至ったと言うわけであります!
用意したのは、使わなくなった陶器と多肉植物
材料はこちら
- 陶器(お好みで) 1個
- 多肉植物(お好みで) 1株
- 軽石 適宜
- 培養土 適宜
では、さっそく作業していきます。
だいたい植え替えまでに掛かるのは、30分ほど!
お気軽に試して見てくださいね。
今回のDIYは、たった数分の作業のみ
これが今回の肝となるDIY。

使わなくなったものでさえ、いやだからこそ、リメイクしてあげることで新しい価値を生み出す!
これがDIYの真髄ですね。
ささ、まずは準備です。
陶器の底にマークをして、ドリルで穴あけ
こちら用意した陶器。
底が上に来るようにひっくり返して、穴をあける箇所をマーキングします。
穴の数は、植物やサイズによって考慮。
ぼくは、3個と1個の穴を陶器ごとにあけていくことにしました。
ポンチで印に打痕をつける
マーキングしたポイントにポンチというものを使って、打痕を付けます。
よくセンターポンチとも言われていて、ドリルの先端が切削中に外れないようにするためのとても大事な工具。
軽くポンチをハンマーで叩いていけばOK。
あまり強くやりすぎると、今回は陶器なので、

ありそうですので、要注意で!
こんな感じで、マークしたところに凹みができました。
これでドリルを当てても、ブレたりせず安全で正確に穴あけ作業をすることができます。
穴あけには、コンクリート用ドリルビットを
インパクトドライバーに対応したコンクリート用ドリルビットを装着。
ぼくは、ボッシュ製の5.5mm径のものを使いました。
打痕にドリル先端をあわせ、スイッチ・オン。
ゆっくり慌てず丁寧に。
これ、地元の名品「益子焼」という焼物なんですが、結構、厚みがあって丈夫なんだなぁと改めて実感した瞬間でもあります。
徐々に穴が掘られて、いざ完了。
できれば、下に滑り止めや捨て木などあるといいかもしれません。
粉塵も結構舞うので、マスク着用も推奨です。
ぼくが使ってるインパクトは、マキタのTD110。
もう6年使っていますが、いまだ健在で現役です!
陶器の底に穴あけできました
マグカップと湯呑の底に穴あけができました。
あとは、今回用意した多肉植物を植え替えていくだけです。
DIYした植木鉢に多肉植物を植え替える方法
①多肉植物の植え替え作業
では、底に穴をあけた(だけの)益子焼の陶器に多肉植物を植え替えしていきます!
②玉砂利をマグカップに敷く
まずは、水捌けを良くするためにこの軽石を陶器の底に軽石を敷き詰めます。
底が見えなくなるくらいが目安。
③さぼてん多肉植物の土を盛る
続いては、培養土を持っていきます。
器の約半分ほどの高さまで、土を被せ、その後多肉植物を植えていきます。
全体的なバランスを見ながら、量は調整するといいカモしれません。
④多肉植物を植木鉢に移し、土をかぶせて安定させる
土を被せながら、器の上部から1cmほど残して植え替えが完了。
これで、あとは水やり!

植え替え後の水やりは、かえって根に負担を与え、多肉植物自体をダメにしてしまうんだとか。
ですので、植え替え後は暖かく見守る感覚でそのまま飾ってやりましょ。
水やりの頻度も季節によって変わりますが、週に1回位で十分です。
あっ、ちゃんと水捌けは良好ですよ!
ステイホームの癒やしがまた増えた「多肉植物」と植木鉢DIY
はい、ということで今回は、使わなくなった陶器を見事植木鉢にリメイクしたというDIYでした。
なんだ、こんなことかと思わんといてください。
これがDIYの真髄なんです。
「どうやったら、今よりも良くなるか」
このD・I・Yをぼくは大事にしていきたい。
立派なものなど別に作る必要はありません。
おもいおもいに、好きに自分の環境が良くなるようなDIYをこれからもやってきましょう!
では、じゃばら!