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「ほっ」と一息。毎日のひとり時間でも大活躍のおしゃれなドリップスタンドをDIY!

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どうも、むく太郎です。

コーヒー好きを謳っているぼくですが、なぜ今までこれを作らなかったんだろう。

そんな今回のDIYは、コーヒーを淹れる「ドリップスタンド」

今回のDIYは「ドリップスタンド」

うまい珈琲は道具から。

そもそもなんですが、ぼく、珈琲といっても缶コーヒーがメイン。

しかもコンビニで出ているPB品。

出勤の際に必ずと言っていいほど、飲んでいます。

でもやはり、1本100円とはいえ、年間換算だとデカイ。

じゃーマイボトルもあるし、いっちょドリップして缶コーヒー代節約しちゃおうと思ったら、

まずコーヒー淹れる道具が無いよと。

だから、ドリップスタンドつくったよ。

ダイソーグッズも活用しつつ、トータル材料費は1200円くらい。うまい珈琲はかたちから。

イメージと材料や用具はこちら。

サイズと材料はこちら

W:470mm(ドリップバー370mm)
H:170mm(トレー~ドリップバーまで130mm)
D:150mm

  • 余っていた杉野地板  W910mm×H175mm×D19mm
  • バターミルクペイント ホワイト
  • 真鍮棒(ブラス) 100m×Φ8mm   1本
  • ガスバーナー
  • ワイヤーブラシ
  • ダイソーのステンレスバット 341mm×114mm
  • ダボピン Φ8mm

材料はこんな感じです。サイズや木材はお好みで!

以前制作したベンチの材料。余り杉野地板を活用します!

以前古材風ベンチをDIYしたときに残った端材。

これをどう活かしていくか。

考えるのも楽しみの一つですね!

今回も端材を駆使して、低価格・でもアジのあるものをつくりたいという意志のもと制作開始。

木材と合わせて、トレーも調達。

こぼれ対策にと、これまたダイソーで買ったステンレストレーが木にはまる様に採寸していきます。

木材とのバランスを考慮し、墨付け。

なかなか荒れた材です。

トレーの縁が木にかかるくらいで線を引き、ドリルで型抜きスタートの穴を四隅に掘ります。

ジグソーあたりで抜き取るのが一般的ですが、最近導入したこれをぼくは使いました。

買ってしまった糸鋸版。

以前から導入しようと企んでいた糸鋸盤をようやく購入。

もうすでに刃を数本折っていますが、使いこなせるように経験を積んでいきます。

やはり工具、機械は触れるほど面白い。スピードコントロールが付いているので快適に操作。

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枠が抜き取れました。

ちょっと波打った枠ができ上がりましたが、ヤスリで整え、いざセット。

厚みのある板を糸鋸盤で切ると、負荷がかかり故障の原因になるますのでご注意ください。

ぴったり。

さぁ、トレーを埋め込んでいきます。

むく太郎
入ったわぁ。

置いたときの水平もばっちりです。

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間髪いれず、柱板としてカットしていた材を用意。

130mm×150mm幅で切った材。

杉は柔らかくて好きなんですよね。

このカットした木材を側面用として使っていきます。

Φ8mmの穴を空け、ダボピンをセット。

対の板にも同じ箇所に穴空け位置を付けられるようにダボ袋の中にあったダボ用マーキングポンチを使います。

これは、正しい位置にダボを入れるために必要不可欠なアイテムです。

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同サイズの板ですから、角を合わせちょっとプレス。

ドリッパー置き用のバーの位置調整をするために、片側は完全に穴を貫通させておきましょう。

こんな感じで印が付きます。安心して、ダボ穴を空けましょう。

ちょっとわかりにくいかも知れませんが、ポチッと痕が付きました。

こうして印にダボ穴を空け、全体をヤスリで整えます。

荒材はささくれが出ていますので、手を怪我しないように。

ベンチの回で登場した技法「浮造り」を再度実践!

浮造りってなによ」って方は下記のベンチ制作編をご覧ください。

身近に手に入る材料とアイディアで古民家カフェにありそうなかわいいレトロベンチをDIY!

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ということでバーナーで木材を焼きます!

安全な場所を確保し、周囲に十分配慮し作業しましょう。

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水で煤を落とし、ワイヤーブラシでゴシゴシ!

火で炙ったあとは、流水で煤を落としながらワイヤーブラシで磨いていきましょう。

今回もいい感じで浮いてきました

この時点で荒材から無骨な古材感が出ています。

終わったら、木材をしっかり乾かして最後は中目のサンドペーパーで整えましょう。

柱板のセット位置を台座に記し、底からビス留めして固定。

さぁ塗装です。

久しぶりのバターミルクペイントで塗装。

ワックスやオイル系塗料に夢中でケースの片隅で出番を待っていたバターミルクペイントさん。

久しぶりにもかかわらず、その実力を発揮してくれました。

ラフに満遍なく塗りこみます。

アンティーク加工や作品で重宝されるホワイトはやはり万能!

全体になじんだら、拭き取り!

塗料が乾く前に、布でランダムに拭き取り!

そうすると、一気にシャビーな雰囲気に。

焼いた分、煤けた木材の色が下地塗料のような効果を演出。

バターミルクペイントの真骨頂であるほどよいアンティーク感もバッチリ、ゲットできました。

塗装乾燥の間にもうひと加工!

ホームセンターで買ったΦ8mmの真鍮棒

真鍮とは?

銅と亜鉛との合金。黄色でさびにくく、鋳造・加工が容易なので、機械器具・日用品・工芸品などに広く用いられる。黄銅(おうどう)。*1

これが1mで900円ほど。

採寸した幅で2本切りだしていきます。

なかなか重厚でアンティーク家具のパーツや照明部位などで使用されています。

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ディスクグラインダーでなく、せっかくなので金属ノコで切断

さすが真鍮。

いや、金属ノコ刃。あっさり切れました。

お好みの長さや太さで。

ぼくはイベントや複数のドリッパーを使う予定なので、板に合わせ400mm幅でカット。

面を取り、ダボ穴に差し込みやすく。

グラインダーで切り口を整え、ダボ穴に差し込みやすく加工。

こうすることで容易に穴に貫通し、作業性がアップします。

穴に通し、柱板同士平行にバーを調整したら、ダボ穴を埋め完成!

できた。

なかなか渋い。制作時間トータル3時間。

木目も活かしつつ、ホワイトベース。色の抜き加減が我ながら絶妙。

いざ、コーヒータイム。

ダイソーのドリッパーにトレイ、セリアのコーヒーフィルター。

滴る褐色の恋人(ス○ャータではない)

部屋に広がる香りと湯気

100円グッズも数倍のひとときを演出、してくれるかも。

これで毎日ドリップコーヒーが楽しめます!

アウトドアでも使えそう。スタイルも工夫次第で変化できそうなドリップスタンド。ぜひお試しください!

さて、次はマグカップをセットしてみよ。

では。

じゃばら。

追記:5/2

濃厚な一杯を。銘木とMDF材でリッチなドリップスタンドをDIY!

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もっとリッチな感じのドリップスタンド作ったよ!

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