こんばんは。むく太郎です。
大雨が降り、なんだかなぁと思った矢先に彼はいた。
築35年の窓際に収まる雨戸。それを収納する戸袋。
それは入社35年目の、窓際に追いやられても歯を食いしばって働くサラリーマンのよう。
そんな目立たないようで重要な存在をぼくは見捨てられませんでした。
今日はまだ案ベースでのお話になりますが、ゆっくり見ていってください。
この寂れた戸袋を何とかしたい。できればヘリンボーン柄にしたい。
ヘリンボーン柄については下記の記事で少し触れていますので、ご参考に!
要はこの戸袋を隠したい。普段この場所は雨戸を閉めないので思い切って外してしまうという手もあります。しかし処分に困るし、外す手間も・・・。じゃあカバーをしましょうという考えで今、試行検討中です。
現状の寸法はこちら。
戸袋の寸法は上図の通り。窓や外壁との干渉や木材を利用した時の防腐対策などもよく考えなければいけません。
今までのDIYよりもさらに実践的な仕様に近づける努力をしていかなくてはもう進化はできない!
これだけ見ても問題点がいろいろ浮かんできます。
- 固定するにはどうするの?
- カバー付けても重みに耐えられるの?
- 予算。材料選定。必要道具。
- 現状通り雨戸がきちんと出し入れできれば、成功!
考えることはたくさん。でもそれがDIYの醍醐味。
やはりゴールとしては「今までのように使えて、なおかつ見た目をよくしたい」。
実現に向け、もっと考えていかないとね。計画性と再現率を上げなきゃ。
ヘリンボーンを実践します!
ヘリンボーン柄は決定的です。が、その配置や構成はまだ頭の中でミキシング。
まずは図面に。もう一度確認します。
これは雨戸を収納する戸袋を覆うカバーです。
左右違ったデザインを考えました。どちらか一方を選択しようとは思っていますが、もしかすると図面のダブルヘリンボーンスタイルでゴーサインが出るやもしれません。奥行は現状75mmなので最大100mmの枠を作っていく予定。
築35年のアジを活かす仕上がりにしたい。
おそらくこのDIYリノベーションが成功したら、それに合わせて外壁や庇(窓の屋根)もいじりたくなるんだろうなぁ。徐々に自分が好きなスタイルにリノベーションできれば幸せ。
実は最近、現役大工さんと接点を持つようになり、かなりいい情報もらえています。
コンクリートボンド(これはおそらく使う)など今まで使ったことないものを使っていきますよ!
既存のモノを真新しくデザインして、自分で創る。そして楽しむ。
それは仕事にも、生活にも当てはまるのかも。
窓際に追いやられる前にやっちゃいましょうよ。
では。じゃばら。