こんばんは。むく太郎です。
田植えやってきました。
今回は初めて使う農機具に四苦八苦しながらも秋の収穫に向け、泥まみれになりました。
やりきった感と欲しかったある工具が届いてハイになっています。
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ノコヤスリ⁉
シントーのノコヤスリ。なぜぼくがこの工具を手に入れたかというとこの番組をみて。
番組内容を引用します。
日本人なら知っておきたい、大切に受け継がれてきた“モノ”。それは文化だったり、人情だったり、道具だったりしますが、それらを支える人々やしきたりなどを知り、日常生活や旅先で、日本をもっと楽しめるようになろうという番組
たまたまDIY中の休憩でつけたテレビで紹介されたこの工具。
実はこれ、兵庫県三木市の神東工業株式会社が製作しているメイドインジャパンのもの。
フィンランドで家具職人をしているトーマスさんが持ち出したお気に入りのメイドインジャパン。では、手に入れたぼくがちょっとだけ使ってみました。
もうこのアルファベットロゴがいいね。
のこやすりという名前とこのフォルムからもう説明は不要でしょう。
のこぎりから派生したこのノコヤスリ。今ではシントーさんの主力商品らしいです。
薄いノコ刃10枚が重ねられてできたヤスリ。しかも手作業で組まれています。
がっちり組まれたノコ刃と、しっくりとすでになじんだグリップの程よいホールド感。
粗いヤマと細かいヤマが片面ずつ。
写真も粗くなっていますが、ご了承を。
1インチあたり10ヤマの粗目、24ヤマの中目というスペック。
この特殊鋼を用いたブレードが、木材を削るのに最適なのだそう。
前々からホームセンターで見かけて気にはなっていましたが、なかなか詳細を知る機会が無いものって手が出ませんよね。でも今回の番組で見かけて、即行Amazon。
トーマスさん曰く、作品のディテールを表現するのに最適なんだって。
北欧家具職人が言うんじゃ、試さない理由がない。
さっそく試してみます。
辺りを見れば、どこかに転がる端材さん。見つけたスギの端材で試しに面取りしてみます。
材に当てて、10回くらい擦ってみた。
僅か10秒。この仕事量。粗い面で。どちらかというと前に押す感じで面取りしてみました。力を全く入れずにここまで削れます!
もっと削ってみる。
30秒ほど角を全体的に面取り。ただ当てて擦っているだけ。
余計な力は掛けずにこの仕事量。すごい。夜間なので試し作業しかできないのが、残念。
これなら、例えば机や棚のきれいに先細に成形することが簡単にできそう!しかも、金属まで加工できるんですから、万能ですよね。
種類も豊富。手に取ってみる価値あり!
日本のメーカーが生み出したものが海外で絶賛され、それを知った日本人が自国製品の力と魅力を再確認する。最高じゃないですか。さっそく工具箱の即戦力にしました。
エイジング加工にも角の面取りにもガンガン使えるシントーのノコヤスリ。
DIYの中でしっかり使い込んでいきます!!
参考動画ありましたよ。
www.youtube.comエイジングにバリバリつかえる。
このノコヤスリ。ただ削るだけでなく、アンティーク風のエイジング加工にめちゃくちゃ重宝。
打痕をつけるように叩いたり、ピンポイントで擦ってみたり。
ワトコオイルやBRIWAXなどとの相性抜群で、レトロでオシャレな家具が演出できますよ!
では。じゃばら。