どうも、むく太郎です。
今回は、本当に自然素材。
しかも自給自足的に材料を調達しようということで。
行ってまいりました。
雨の後の河川敷で、おしゃれな流木を拾ってきました。
そう。前々から気になっていた流木。まさに自然が創る造形。でも売ってるの高い。
シンプルな棚も、流木を足すとあら素敵。
じゃあ、自分で取りに行こう!
ぼくの住む近くには、一度は聞いたことのある有名な〇〇温泉の〇〇川というのがあります。さぁなんでしょう?名前から擬人化するとこんなイメージ?
ちゃんと擬人化されていました。
そうです。一級河川に指定されている鬼怒川に行ってきました。雨が上がった鬼怒川はこんな感じでした。それでは、今日のお話です。
AM7:00、車を20分ほど走らせ河原に到着。
今回やってきたのは、栃木県の中央部にある高根沢町。
宇都宮市に隣接し、割とアクセスも良いところです。
鬼怒グリーンパークという「海なし県」ならではの「水との出会い」をテーマに整備された場所。
緑と川のせせらぎに癒される。
今回ぼくが持参した物は、こちら。
- カメラ
- ビニール袋
- 革手袋
- 水筒(あらゆる場合を想定して)
台風や梅雨前線の影響で、どんよりとした天候。幸いに雨も降らず、水位も低め。
「あれ、オジギソウじゃね?」と1人でテンションあがりましたが全く別物だというのは触れてから気づきました。水辺ならではの植物や生き物がたくさん。
河原の石もまた美なり。
ざくりと石を踏むたびに、擦れては響く足音。こうやって石も時間をかけて丸くなるんだろうなぁ。
ぼくもいい意味で「丸くなりたいよ」
河岸手前にして巨大な水たまりに遭遇。
あぁ、なんで長靴履いてこなかったのだろう。というか、持っていなかった。
やはり立つフィールドに於いて想定できる用意はしておくべきですね。チャポっと情けない音を立て、千鳥足の25歳の男は靴を濡らし前に進みます。
水たまりを超えれば、そこにはまた別の世界。
こういう植物がすごく好き。灰色に映える緑。足がぬれても、問題なし。
さらに流木への期待が高まる。道中に出会った鮎の釣り人に「流木もあるし、もっと不思議なものもあるかもよ。気をつけてなぁ」と意味深な言葉を聞かされつつも黙々と進みます。
第一村人・・いや第一流木発見!!
しょっぱなからこの緑に横たわる流木。自然のディスプレイ力は、さすがです。
ざっと50cmはある。欲しい。しかしスーパーのレジ袋。諦めました。
更に進む。おっ、ここは穴場ではないか!?
最初の流木でかなり期待できると思い、更に前進。案の上。
あれは、流木の墓場や!絶対いいカタチ・いいサイズ・いい状態があるはずや。
今いくぞ!と進んで、ぼくは叫んだ。
わぁっ!(震え声)
ちょっとズームアップ。お分かりいただけただろうか・・・。
写真中央部をよくご覧いただきたい。
さらにズームアップ(閲覧注意)
まるで墓守のようにヤツはこっちを見ても、微動だにしない。
目線は、灰色の空を突きぬくように強くも悲しげ。ただ、やはり不気味だ。
ここで釣り人の言葉がよみがえる。「気を付けてなぁ」。
収集作業終了!というか切り上げ。そして反省
また写真は戻るけど、今日の成績。
梅雨時期ということもあり、湿ったものや腐敗したものが多かったです。
小さい物も多々あり、アクアリウムにも使えるのかなぁ。でもぼくはインテリアとしてDIYの延長で流木を選定してきましたよ。さて、これをどう生かすか。また後日。
今回必要と思ったもの。
第一に思い浮かんだ。腰カゴ。
よく農家のおばちゃんが背負っているやつ。
これは本気で、流木や収集作業をするなら、マストだと思った。両手はフリーで大容量。バックパックもそれには及ばないってくらい作業中感じましたよ。
あと長靴は完全必需品。
台風一過や冬の河川が狙い目かも。
今回初めて、流木ひろいに挑戦しました。「水」の力に改めて触れ、心もリフレッシュ。早朝で晴れていればなお気持ちがいいかもね。個人的に成果を期待するなら、台風や大雨が過ぎて河岸が落ち着きだしたころ。いい感じに研ぎ澄まされた流木に出会えるはずです。あとは水位が引く冬。
身の安全を確保して、できれば二人やグループで。釣り人や近隣住民の迷惑な事は避け、拾いに行くのもおススメです。
ちょっとしたオシャレな流木はあなたの足元にあるかもよ!
では。じゃばら。
*2016.06.19日追記*
また採りに行ってきました。リベンジ記事はこちら!
流木DIYにもう一度挑戦。採取してきた鬼怒川の現状を見てきました
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